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マスコミと政治家が隠蔽する中国 [目指せ積ん読ゼロ]


ここ数年だろうか、微かにではあるが日本の歴史や外交、政治に関する国民の認識が
変わってきていると感じる。戦後半世紀以上経過したこともあるが、それにも増して隣国からの、
云われないバッシングや、圧力によって日本人が覚醒してきているのではなかろうか。
私も、子供のころからひととおり教育を受けてきたが、話し合って、相手を理解することが、
平和を作るものであると自然に理解していた。
しかしながら、ありもしないことでひたすら賠償を求めてくる隣国や、人の家の敷地を自分の
ものと言い出す隣国に対して、いくら誠意をもって話し合っても、なにも変わらないことが、
現実であることをまじまじと感じざるをえない環境にいて私たちが気づくのは、
話し合って、相手を理解しても、相手はそうとは限らない。隙を見せれば、図々しく・・・・
結局のところ、話の分からない人間に対しては何らかの抑止が無ければ国益を保つことが
出来ないということだ。
前置きが長くなったが、この本一言で言うなら、敵は身内にも居るということ。
日本人が思う以上に中国はしたたかであり、長期スパンでの戦略を持っている。これは、
決して軍事力だけで恫喝しているのではなく、日本のメディアや政治家に対してありとあらゆる
手段を用い、日本という国が中国にとって都合のよい政治や民意に向くようなある意味
諜略である。
但しこれは、国際社会ではある意味一般的なことでもあり、日本人的な道徳観からくる
正直でない、ある意味ズルい行為を行ってはいけないというのは、世界では通用しない。
この本では、中国が日本の国内にどれだけ入ってきてるのか、彼らの歴史、そして将来
日本に降りかかるであろう火の粉について分かりやすく説明している。
大陸とは異なった文化を歩んで来た日本人にとって、もう少し身近な危機について考えてみる
良い機会になる本だと思う。

マスコミと政治家が隠蔽する中国 (眞人堂書籍)

マスコミと政治家が隠蔽する中国 (眞人堂書籍)

  • 作者: 長尾敬
  • 出版社/メーカー: 出版共同流通
  • 発売日: 2014/05/01
  • メディア: 単行本



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