仮面社蓄のススメ [目指せ積ん読ゼロ]
しばらくぶりの執筆です。2年弱も空いてしまいました。
今回は、電車の中で見つけたこの本です。
まぁ、一言で言うならサラリーマンであれば陥りがちなことでしょうか。
最近感じるのは、日本式の組織が少しずつ変わり始めていると思います。
ただ、それはまだまだ会社側や個々人もマインドを変えるまで
たどり着いていないということも事実だと思います。
この本では、自分が一人の人間として、仕事をしっかりこなしながら、
かつ仕事をコントロールすることについて書かれています。
たとえば夕方、周りの人間が定時をすぎても残っている場合、
正直帰りにくいというのが、まぁ、日本の文化です。
もちろん、それでみんなが一致団結していろいろな成果を出してきた一面が
これまであったとも否定できないですが、企業が生み出す(求められる)価値についても、
ずいぶん変わってきていると思います。
そのなかで、いかに目標や、自分のスタンスを定めて、かつ効率的に結果を
出していくというのは非常に重要なことです。経営者としても。
周りがやっているから私も~~~というような形では、残念ながら将来淘汰されて
しまうのではないでしょうか。
もちろん、周囲との和というものは非常に大切ではあるものの、メリハリを心がけて
行かないと、最終的に自分が自分に使えた時間が無くなっていく。
無論、それを自分に投資してきた人とは差がついてしまいます。
マイノリティではあるが、だからこそ他の人間とは違った成果を出して、
価値を評価されていく。
いろいろ考えるよい機会となると思います。
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